🧬 第7弾|寡核苷酸原料:品質管理を超えた重要性
🧵 ポスター 1 / 3
1/12/20261 分読む


長年にわたり、核酸固相合成およびスケールアップ製造に携わってきた中で、強く実感していることがあります。
原料の純度、水分管理、そしてロット番号の一貫性は、単なる「品質項目」ではなく、プロセスの堅牢性やプロジェクトリスクを左右する重要な要素だけでなく、最終製品の品質、臨床パフォーマンス、そして規制遵守にも大きな影響を与えます。
これらの要因は、以下の点に大きく影響します。
1️⃣ 固相合成におけるカップリング効率、目的化合物の収率
2️⃣ ロット間の再現性
3️⃣ 下流工程(精製など)のパフォーマンス
しかし、開発初期段階においては、固相合成プロセスの最適化が優先され、原料は依然として二次的な要素として扱われることが少なくありません。
寡核苷酸合成に用いられる代表的な起始原料には、標準塩基のヌクレオシドホスホロアミダイト(A、C、G、T、U、5-Me-C)に加え、2′-O-Me、2′-F、2′-MOE などの一般的な糖修飾体が含まれます。
近年、核酸医薬品の構造がますます高度化・多様化する中で、非従来型あるいはカスタマイズされた修飾原料の使用が顕著に増加しています。これには GalNAc 結合試薬、特殊リンカー、LNA モノマーなどが含まれます。これらの原料は、不純物プロファイル、安定性、ロット間一貫性の観点から、より高度な品質管理が求められます。
👉 次回の投稿では、GalNAc 原料に関する実際の製造上の落とし穴について共有します。
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